恋は野の鳥。
あけましておめでとうございます。
元日から体調悪くて寝正月でした(ヽ´ω`)
おせちもお雑煮も門松も初詣もないし、ちっともお正月気分にならない年末年始。
中国では旧正月を盛大に祝うので、国家が定めた休みも12/31と1/1のみ。
旦那はんは12/29～1/2まで休みだったけど、なんか仕事で論文書かなあかんとか言ってほとんど家から出なかったどころかほとんどPCの前にいたんじゃないか？ｗ
まぁ合間にあいほんゲームばっかしてたんでかなり遅筆ではあったようだけど（・∀・）ｗ
そんな感じでまだ三が日ですが、昨日ダンスの舞台を見に行ってきました。
セビリアフラメンコダンス団の「カルメン」
会場は東方芸術中心。
去年バレエ（白鳥の湖）を見に行った場所でもあります。
席は880元、680元、480元、380元（とあともっと安い席もあった）
480元の席をけっこうギリギリで取ったんだけど、行ってみたらオーケストラピットのすぐ後ろというかなり近い席でしたｗ
埋まってたのも半分以下だったし、さすがに売れてなかったみたい。
パンフレットは10元。
英語表記あるかなと思ったらまさかの全編中国語（；・∀・）
なんとなく読めるけどあらすじだいたい知ってるし、買わなくてもよかったかもｗ
内容はほぼオペラに忠実。
カルメンと言えばオペラだけど、これはフラメンコをベースにした舞台。
ステージに立つのはダンサーとフラメンコ音楽を奏でるバンドのみというちょっと変わったステージでした。
ダンサーはほんとにフラメンコを踊るのみで、台詞もないし歌も歌わない。
バンドに男女のボーカルがいてその人たちは歌ってたけど、フラメンコ音楽のみ歌っていてしかも多分スペイン語なので当然意味はまったくわからずｗ
でも雰囲気はすごく楽しめたかな。
音楽はオリジナル（？）のフラメンコ音楽と、オペラの有名な曲が交互に出てくる形で、オペラのオケは録音で流してた。ハバネラとかね。でもそのハバネラもボーカル入りではなくインスト。
その間もカルメン踊る踊るｗ
カルメンとエスカミーリョ（闘牛士）のソロパートが長かったかなぁ。
特にカルメンは衣装も数パターンあってほぼ出ずっぱりなので大変そうだなぁと。
エスカミーリョを誘惑するシーン（多分）で着てた、ティアードたっぷりで裾が1mぐらい引きずりになってるスカートの衣装がすごかった。
それでガンガン踊るんだけど、中から蹴り上げるようにして裾をさばいてたｗ
ちょっと芸妓さんの踊りを思い出しましたｗ
第二幕の後に休憩が20分あったけど、この時点で1時間近く経ってて結構お腹いっぱいなかんじｗ
でも第三幕と第四幕はなんかあっさり終わってあれ？ってかんじだった。
闘牛士が行進するシーン、男性ダンサーが少なくてそう見えなかったので、すぐにドン・ホセがカルメンに復縁を迫りだしてあっという間に刺されて終わったｗ
なんかよくわからん感想になってしまったけど、フラメンコを堪能した夜でした。
会場を出て家の最寄駅に着いたらすでに23時近かったので、深夜営業してるラーメン屋に寄って聖☆おにいさん読みつつラーメンと餃子とチャーハンを平らげて帰宅。
あ、餃子とチャーハンはもちろん旦那はんとシェアですｗ
今月はあとオペラ座の怪人も見に行くんだけど、こちらはがっつりミュージカルなのでちょっと不安…
さてどうなりますやら。
